世界中で大旋風を起こしたBTSの「Dynamite」。
2020年8月にリリースされ、半年以上たった今でもさまざまな記録を更新し続けています。
なぜここまでBTSのDynamiteがヒットしたのか、どうしてこんなにハマるのか・・・そんな疑問を今回は徹底解剖していきたいと思います!
目次
57年ぶりの快挙も達成!YouTubeでも新記録
アメリカのビルボードシングルチャートで1位を獲得したDynamite。
アジア出身の非英語圏アーティストとしては57年ぶりの快挙だそう。
ちなみに57年前の1位は坂本九の「上を向いて歩こう(SUKIYAKI)」です!
YouTubeでもさまざまな新記録を更新。
公開と同時にアクセス数300万を超えて歴代最多YouTubeプレミア・ミュージック・ビデオ視聴記録を達成したり、24時間で1億100万再生を記録したりしました!
さらに気になるのが、アジア出身の歌手として初めてノミネートされ、話題になったグラミー賞。
受賞できるのかできないかと世界中からもかなりの注目を集めています。
ほかにも日本レコード大賞や韓国ゴールデンディスク賞などたくさんの賞を受賞しており、彼らの勢いは止まりません。
歌詞に込められた意味とダンスの中毒性
一度聴いたら忘れらない軽快なリズムとメロディー!真似して歌ったり踊ったりした方もいるのではないでしょうか?
全て英語で歌われるシングル曲はBTSも初めて。
そんなDynamiteには、コロナで落ち込んでいる世界に向けて「全世界が大変な時だから、みんながエネルギーを得られる歌になれば」とメンバーのジミンがコメント。
前向きで明るい気持ちになるフレーズがたくさん♪
ノリノリのメロディーにのせた歌詞は、前向きで明るい気持ちになるフレーズがたくさんありますよ。
また、クールでキレのあるダンスが好評なBTSですが、Dynamiteではさらに刃群舞(カルグンム)と呼ばれる振り付けとディスコミュージック特有の決めポーズをプラスしています。
芸人やアナウンサー、さらには女優まで真似してダンス動画を公開するなど、まだまだDynamite旋風は終わらなそうです。
BTSのDynamiteをトコトン楽しめるように考えられた策略
BTSのDynamiteがヒットしたのは、ほかにも理由があるんです!
バリエーション豊富なDynamite
通常、アーティストのオフィシャルMVは1曲につき1本ですが、BTSのDynamiteはバリエーションが豊富♡Big Hit Labelsで公開しているオフィシャルMVだけでも数種類あるんですよ。
- オフィシャルMV
- オフィシャルMVを別視点で撮影したMV
- ダンススタジオで1曲を通して踊るMV
- クリスマスバージョンMV
このほかにも、音楽番組バージョンや韓国の伝統衣装に身を包み景福宮で踊るバージョンなどのDynamiteなどが公開されています。
MV以外にもBTSの番組「BANGTANTV」で公開されているMVの撮影風景をまとめたShooting Sketchや、メンバーがMVを見ながらコメントするMV Reactionはファンにも大人気!
MV ReactionではDynamiteのMVについてメンバーがお互いに褒めあったり、いじりあったりするなど、素の彼らを見ることができます。
そういった裏側を観れるのもBTSならでは。パフォーマンスをしているクールな彼らとのギャップにハマってしまう人が続出中です!
Dynamiteの衣装がオークションに
最近では、リリースと同時に公開されたオフィシャルMVで着用している衣裳が、アメリカのチャリティーオークションに出品されて話題になりましたよね!
元ZOZOTOWN代表・前澤優作と人気No.1ユーチューバー・HIKAKINが約1700万円で落札したということでニュースにも取り上げられました。
この落札金額は、コロナで苦しむ音楽業界に支援されるそうです。
さらに、ユニセフとのグローバル・パートナーシップを結び、100万米ドル以上を寄付するなど何かと話題になるBTS。
Dynamiteがきっかけにファンになった方も多いとは思いますが、こういった事業に貢献する彼らに魅力を感じずにはいられませんね!
まとめ
数々の記録を生み出し続けるBTSのDynamite。見ているだけで楽しくなるノリノリなメロディーには、世界中が元気になってほしいという想いが込められているんですね。
彼らの思いと優しい気持ちが、ここまでのロングヒットを生み出したに違いありません。今後も世界中の方たちを幸せにしてくれる7人の青年、BTSに注目です。
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